はじめに
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システムの起動と終了(Windows2000Professional)
起動方法
1.起動
計算機本体の電源をONにします。その後セルフメンテナンスシステムが作動し,
Windows2000が起動します。途中,画面が何度も切り換わり所要時間は速くても
約3分以上かかります。直前の使用者が正常な終了をしなかった場合には,更に
時間を要します。
注意:セルフメンテナンスが終了してから,次のユーザー名,パスワードの入力操作
(ログオン)まで約10秒間の間隔をあけて下さい。この入力を急いで行うと,計算機
の応答が遅くなることがあります。
2.ログオン
起動後,キーボードの[Ctrl]+[Alt]+[Delete] のキーを同時に押すとログオン
メッセージダイアログが表示されます。
ログオン先として「EDU−SELFMNT」を選択し,ユーザー名,パスワードを
入力します。
注意: ・パスワードに数字を使用している場合,キーボード右端のテンキーで入力でき
ない場合があります。このときは,「Num
Lock」が解除されているので,
「Num Lock」キーを押してロックして下さい。
・ログオン後,砂時計の表示が消えてWindowsが完全に起動するまで,お待ち
下さい。あわてて次の操作を行うと,計算機の応答が遅くなることがあります。
3. Windows2000Professionalの起動初期画面となります。
終了方法
1.Windows起動画面の左下隅の「スタート」を押し,「シャットダウン(U)」を選択。
2.終了用のダイアログが示されたら,さらに「シャットダウン(U)」を選択。
計算機本体の電源は自動的にOFFになります。
終了用のダイアログで操作を間違えた場合の対応
・「ユーザー名のログオフ」を選択した場合
[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を同時に押すと,ログオンのダイアログが示されるので,
ログオンしてから再度終了の操作をします。
・「再起動」を選択した場合
Windowsが完全に再起動後,ログオンしてから再度終了の操作をします。
・「スタンバイ」を選択した場合
電源スイッチを再び押し[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を同時に押すと,パスワード入力
を要求されるので,入力後再度あらためて終了操作を行う。
パスワードの変更
初期パスワードは,第1回目講習時にユーザーIDと共に配布します。工学部の計算機
システムに初めてログオンするときには,初期パスワードを使用します。
しかし,初期パスワードは覚えづらいので自己責任のもとで変更,管理して下さい。
パスワードの変更方法および注意事項は,
計算機実習室のホームページ http://www.eng.hokkai-s-u.ac.jp/computer/
に掲載されています。この注意事項を必ず確認してから変更しましょう。
パスワード変更画面
強制的なソフトリセット
何らかの原因でマウスが表示されない,表示されていても操作に対して応答がない,
などの現象(これをハングアップあるいはフリーズと呼んでいます)が生じたら,以下の
ソフトリセット操作を行います。
ハングアップ/フリーズしたら : [Ctrl]+[Alt]+[Delete] の3つのキーを 同時に押す |
通常,セキュリティ・ダイアログが表示され,使用中のアプリケーションを「終了」させるか
「シャットダウン(U)」させるかのいずれかで対処します。
フロピーディスクの初期化
現在は,既に初期化済みのフロッピーディスクが売られていますが、初期化が必要な場合
には、以下のように行います。
先ず、FDの表面(ラベル貼付面)を左側にして垂直に立てた状態でFDドライブに挿入します。
以後,以下の手順に従います。
FDの初期化手順
(初期化の方法は複数あり,以下はその一例です)
1)Windows2000の起動時初期画面とした状態で3.5インチFDを挿入後,マイコンピュータの
アイコンをダブルクリックする。
2)マイコンピュータの画面で「3.5インチFD(A:)」にポインタを合わせて右クリツク。ショート
カットメニューの中から「フォーマット(M)...」を選択する。次の画面表示を待つ。
3)「通常のフォーマット」の状態で「開始」をクリック。所要時間は2分10秒。
なお,「クイックフォーマット」は,フォーマットされたFDを再度フォーマットする場合に使う。
4)フォーマットの結果に関する画面が表示されたら「閉じる」をクリック。再び「フォーマット
の種類」を問い合わせる画面になる。必要ならば別のディスクをフォーマットする。
不要ならば,「閉じる」を選択して,「マイコンピュータ」の画面に切り替え,右上隅の
×印をクリックする。
以上でフォーマット作業終了
(参考)
FDの表面向かって左下隅の小さな窓を開けると→書き込み禁止
左下隅の窓を閉めた状態で→書き込み可能
ファイルの保存と削除
ファイルとは,Wordの文書,Excelの表,CADの図面などのデータや各種プログラムのことを
意味しています。ファイルを保存する前に保存先のドライブとフォルダーを何処にすべきか考え
ましょう。フォルダーをまだ用意していない場合には,それを先に作りましょう。
仕事の効率を高めるコツ : フォルダーやファイルの整理整頓 |
ファイルの保存
新規保存: 「ファイル(F)」/「名前を付けて保存(A)」/保存先「Y:」に変更」/ ファイル名を入力して「OK」を押下 |
実習室で各自に割り当てられる保存先はY:ドライブです。
・新規に保存する場合,メニューバー左端の「ファイル(F)」をクリック,プルダウン
メニューから「名前を付けて保存(A)」を選択する。
・次画面で保存先が「マイドキュメント」となっていたら右隣の▼をクリックし,プルダウン
メニューから「Y:」を選択する。
・ファイル名を付けた後,「保存」をクリツクします。
(注意) C:ドライブに保存した場合には,実習室のコンピュータを再立ち上げすると
セルフメンテナンス機能が働き,全て消えてしまいます。
ファイル名の付け方: ピリオド以下の拡張子を含めてファイル名と言う場合と含めない
で言う場合があります。 ファイル名.拡張子
アプリケーションソフトにより,ファイル名の文字数の制限や使える記号の制限
が異なる場合があります。ファイル名としては次の記号を使わない方が無難です。
/,*,<,>,:,”,?,¥,|,空白 (,)が使えない場合もあります。
半角のアンダーバーは使えます。
拡張子は通常半角3文字以内の英文字です。
例) Word文書 .doc, Excel の表 .xls, パワーポイントのスライド
.ppt
なお,一度「名前を付けて保存(A)」した文書は,以後「上書き保存」で,文書を書き替え
できます。その文書を別ファイル名で保存したい場合には,「名前を付けて保存(A)」を選ん
でください。
上書き保存: 「ファイル(F)」/「上書き保存」を押下 |
自宅学習の為に文書を保存するには,3.5インチFDまたはMOを利用してください。
ファイルの削除
・エクスプローラを起動して削除する方法(一般的な方法)
1)Windowsの起動時初期画面において,「スタート」/「プログラム」/「アクセサリ」
/「エクスプローラ」を選択する。エクスプローラを起動後,不要なファイルが保存されて
いるドライブ先/フォルダー先を指定する。
2)ファイル名の一覧が表示されたら,その中から不要なファイルを削除する。削除確認の
問い合わせに返答する。
・各アプリケーションソフトを起動させた状態で削除する方法
1)「ファイル」/「開く」を選択し,削除したいファイルの保存先ドライブに変更する。
2)ファイル名を一覧表示し,削除したいファイル名を右クリックする。
表示メニューから「削除」を選択し,確認のためのダイアログに答え削除する。
何かと便利な右クリック : クリック時の状態に応じて多用されるコマンドを ショートカットメニューに表示します |
日本語入力
Windowsでは,日本語入力システム(MS-IME2000)を用いて日本語変換を行います。
MS-IME2000の基本操作
日本語入力のON, OFF〜 ツールバーの入力モードが「あ」のとき,ON
同様に,ツールバーの入力モードが「A」のとき,OFF
ON, OFFの素早い切り換えは,「半角/全角」キーを押します。
日本語入力の方法 〜 「ローマ字入力」と「かな入力」の2つの方法があります。
入力はローマ字入力が基本 |
理由:ショートカットキー,Excelの計算式は,アルファベットキーを使用するから。
変換方法
・漢字に変換するには,漢字の読みを入カし,点線の下線が出ている状態で「スペース」
キーを押し,候補の漢字の中から目的の漢字を選択し,Enterキーを押して確定します。
ローマ字とかなの対応表を表示するには,ローマ字〜かな対応表をクリックして下さい。
確定文字の再変換 〜 確定した文字列の上で右クリックするとショートカットメニュー
が表示され,その中から「再変換」を選択します。これにより
再入力の手間が若干省けます。
使用ソフトによっては,機能しない場合があります。
同音異義語の変換〜同音異義語には変換候補にコメントが付いている場合があり
ます。目的の漢字が出たところでEnterキーを押し,もう一度
Enterキーを押して下さい。ちょっと間を置いてからコメントが表示
されます。
・ツールバーの入力モードを切り替えると,全角ひらがな,全角カタカナ,全角アルファ
ベット,半角カタカナ,半角アルファベットを入力できます。
・上と同様の操作は,通常ファンクションキーを用いると素早くできます。
「f 6」ひらがな 「f 7」全角カタカナ 「f 8」半角カタカナ
「f 9」全角英数字 「f 10」半角英数字
・記号の入力は,「IMEパッド」の「文字一覧」から選択して入力します。
(注意) MS_Wordには,「挿入」/「記号と特殊文字」の中に更に沢山の種類の記号等
が含まれています。
「IMEパッド」にはこの他、読みの分からない漢字を入力する際に使う「手書き」アプレット
もあります。
・既定値のプロパティを変更したい場合には,日本語IMEツールバーの「ツール」から
「プロパティ」を選択し,変更します。例えば,「ローマ字入力」と「かな入力」の切り換え,
句読点の切り換えなど。
・変換対象の文節を変更する方法
確定する前に文節の区切りが不適当な場合〜文節の区切り(変換対象の下線が
区切れている)にマウスを位置づけ,マウスの形が左右両方向矢印ポインタに
なったことを確認してから,適切な文節区切りへとドラッグします。
例) ここに 歯医者の ビルが あります → ここには 医者の ビルが あります
日本語入力ONの状態で半角スペースを入れるには〜「Shift」+「Space」キーを押す |
プリンターの取り扱いをはじめとする各種情報は,
計算機実習室のホームページ http://www.eng.hokkai-s-u.ac.jp/computer/
に掲載されています。
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