演習

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例題1関連

問題 1 例題1の表に下記のG〜O列の科目を挿入しましょう。ただし,実施率は例題
        同様数式で求めてください。

  

問題 2 下記に示す2,3学年の表を追加しましょう。
        手順は,・先ず1学年の表をコピーしてください。
              ・必要データを修正してください。
              ・表の値が全て正しいか,罫線の設定は正しいか確認しましょう。
        注意:下記の表は貼り込みの関係でセルの色,文字の色の見掛けが異なっています。



問題 3 上記の表をコピーして,5月分の授業時数集計表を作成しましょう。
        ただし,「実施累計時数」の欄,授業日数の「累計」,行事累計(時間)の欄に
        ついては,sheet間にまたがる和の計算式としてください。
        sheet間にまたがる和の計算は,=SUM(’sheet範囲’!セル参照)のように
        記述します。sheet範囲は,両端のsheet名を:の前後に記入します。
                   (例) =SUM('4月:5月'!C4)


問題 4 下表は,月別授業時数集計表をまとめた1年生,1学期分の集計表です。
       各月の実施小計,予定小計欄,週計欄および末尾の実施合計,予定合計欄に
       ついては,数式を用いて表を作成しましょう。一部に2重罫線もあるので,注意し
       て作成してください。
       



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例題2関連
問題 5
 例題2の表に下記のO,P列の5段階評価を追加しましょう。ただし,相対評価に
         ついては,下の数値を参考に関数「IF」を使って判定結果を求めてください。
          ヒント:関数「IF」を5重のネスト構造にして論理式を作成します。
                          5段階相対評価  
                        5 : 全生徒数の 7%
                        4 :    〃   24%
                        3 :    〃   38%
                        2 :    〃   24%
                        1 :    〃    7%
         なお,5段階絶対評価については,sheet1のデータをコピーしましょう。
            文字列をセルに書き込む際の強制改行は,「Alt」+「Enter」です。

                    
                            
                     以下の行については省略

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例題3関連
問題 6 (実情に合ったランク振り分けの解答例は,3.5インチFDにある修正版を参照下さい)
  例題3の表に追加して,下図に示すようにCI列以降の表を作成してください。
        ・先ず,表の欄外上段に終了学期数を入れ,残り学期数を数式で求めましょう。
        ・学期当りの平均内申点を終了学期数を使い求めてみましょう。
        ・現行内申評価(1),現行内申評価(2)および現行内申評価を関数IFを使って
         求めてください。(1)の欄は7重のネスト構造,(2)は6重のネスト構造です。
          参考:IFのネストは最大7重までなので,(1)と(2)の評価欄を便宜上分けています。
         現行内申評価の欄では,文字列を結合する関数「CONCATENATE」を使います。
        ・目標内申ランクを適当に入れてください。目標必要総合点(1),(2)の欄には,
         目標内申ランクを参照してそのランクとなるために必要な最低総合点が数値として
         入る様,関数「IF」を用いて求めてください。
                    最低総合点 
                     Aランク   379点  ∵ 405≧A>378,以下27毎に
                     Bランク   352点
                     Cランク   325点
                     Dランク   298点
                     Eランク   271点
                     Fランク   244点
                     Gランク   217点
                     Hランク   190点
                     I ランク   163点
                     Jランク   136点
                     Kランク   109点
                     Lランク    82点
                     Mランク    81点
           参考:先と同様の理由で(1)と(2)の欄に便宜上分けています。
         目標必要総合点の欄は,単なる数値の加算となります。
          別解:(1),(2)欄を削除してNO1の生徒の目標必要総合点欄の式を
                  =VLOOKUP(CM5,$CR$5:$CS$17,2,FALSE)
              としてください。式中のCM5は目標内申ランクの文字列データセル番号。
             $CR$5:$CS$17〜VLOOKUP関数の第2引数で,上記のA〜Mランクと
               対応する最低総合点をCR5:CS17のセル範囲に事前に与えています。
             VLOOKUP関数〜上式を参考にして,ヘルプの解説をみて下さい。
       ・最後に不足する総合点と今後必要な5段階最低平均値を数式で求めてください。
         さらに,5.0を越える場合には数値を赤色で表示しましょう。これは,セル範囲を
         選択して,「書式」/「条件付書式」にて必要事項を指定すればできます。



 (補足) 上記問題文の現行内申評価,目標必要総合点の欄は,少し分かり易さに欠けますが,
      次のように書き換えることもできます。
     a) 現行内申評価
        現行内申評価(1),(2)欄を削除して現行内申評価欄の式を
          =CHAR(65+(15-CEILING(CI5/3,1)))
       としてください。式中のCI5は学期当り平均内申点のセル番号です。
       CHAR〜指定数値コードをASCII (American Standard Code for Information
            Interchange)文字コードに変換
       CEILING(CI5/3,1)〜CI5/3の結果を1の位の倍数,即ち整数に切り上げ
     b) 目標必要総合点
         目標必要総合点(1),(2)欄を削除して目標必要総合点欄の式を
          =55+27*(77-CODE(CK5))+26*FLOOR(CODE(CK5)/77,1)
        としてください。式中のCK5は目標内申ランクの文字列データセル番号。
        CODE〜指定ASCII文字コードを数値コードに変換(CHARの逆変換)
        上式の第3項は,ランクMにのみ関係する微調整です。
        FLOOR(CODE(CK5)/77,1)CODE(CK5)/77の結果を小数点以下を切り捨て
                          整数の答えを返します。


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例題4,5関連
問題 7
 中間試験の結果(プログラム作成試験結果,記述式試験結果)をお渡しする3.5インチFD
  にファイル名 Q_7_data.xlsで保存してあります。各自のY:ドライブに保存してから,
      a)〜d)の問いに答えてください。レイアウトは解答例を参照してください。

  
解答例

    
    

  a) pro-testの平均点とwr-testの平均点およびpro-testの標準偏差値を求めましょう。

  b) 横軸にプログラム作成試験の結果pro-test,縦軸に記述式の試験結果wr-test
     とり,散布図を描きましょう。なお,図中にはa)で求めた平均点をプロットし,さらに
     図中の適当な位置に,テキストボックスを用いてその値も表示してみましょう。
     解答例は,プレビュー画面を挿入したので挿入文字列がうまく表示されていません。
    
特定マーカーの形状,色の変更(平均点マーカーの重ね書き)
      ・重ね書きの手順は,例題5のQ5に示した手順に倣ってください。
      ・変更データにマウスを近づけクリックすると,複数のマーカーが選択されます。
       マウスがずれないように注意して,もう一度クリックすると,特定マーカーが選択
       されます。
      ・右クリックして「データ要素の書式設定」を選択します。
       例えば,次画面に示すようにマーカーの「スタイル」,「前景」:マーカーのエッジ色,
       「背景」:マーカーの領域色などを指定します。

   

    
散布図への文字列の挿入
    ・「表示」/「ツールバー」/「図形表示」で図形表示ツールバーを先ず表示しましょう。

     そこから「横書きのテキストボックス」;楕円の右隣,を選択します。図中の適当な場所に
     テキストボックスを配置して,文字列を挿入してください。
    ・既定値では,テキストボックス内の領域色は「白」です。
     グラフエリアの領域色に同じ,即ち「透明」にするには,次の手順に従ってください。
      @「表示」/「ツールバー」/「図」で図ツールバーを表示します。
        

      Aテキストボックスを選択(文字列の挿入I形カーソルが表示されていない状態)
        して,上のツールバー右端から3つ目「テキストボックスの書式設定」を選択。
      B
「色と線」タブにて,
           塗りつぶし 色:塗りつぶしない
        更にテキストボックスの枠線を非表示にしたい場合には,
           線      色:線なし
        とします。

  c) プログラム作成試験点数pro-testについて,「統計関数」の「FREQUENCY」を用いて,
     次の区間にある点数の人数を求めてください。
 
           0<=pro-test<10
          10<=pro-test<20
                  :
                  :
         110<=pro-test<=120
     上の結果を基に,横軸に各区間の中央値,縦軸に区間人数をとった縦棒グラフを
     作成してください。

    「統計関数」の「FREQUENCY」使用の手引き
     ・解答例,「クラス分類条件」の区間と範囲の列データを参考にしてください。
     なお,中央値列データは,棒グラフの横軸を中央値とするための準備です。
     この際,中央値は数値ではなく,文字扱いの数字であることに注意しましょう。
      (文字としての数字を入力するには数字の前に ’ を入力します)
     ・人数欄は次のようにして求めます。
       @全区間の人数列の空白セルを選択する。
       A「統計関数」の「FREQUENCY」を選択し,
         データ配列には,pro-testのデータが表示されている範囲を指定。
         区間配列には,区間の列データ範囲を指定。
ここで,OKを押さない。
         OKを押してしまうと,最初の区間の人数だけが求まります。
       BOKを押さない代わりに選択したセル全てに結果を表示するため
         
Ctrl+Shift+Enterキーを同時に押します
押下後,式全体は{ }で囲まれ,
         全ての区間の人数が求まります。

  d) 次の正規分布を表わす定義式を参考に,にpro-testの平均値,にpro-testの
     標準偏差値を代入して,xの範囲を−70〜130としてグラフを表示してください。
                    
      なお,図中には平均値の縦線と平均値からそれぞれ±±2±3だけ離れた
     x座標値の位置で縦線を表示してください。平均値,標準偏差値も図中に表示して
     みましょう。
(解答例には表示されていません)

      縦線の重ね書き
       ・夫々の縦線の端点座標値をあらかじめ求めておきます。
         (解答例では,XX,YYのデータ列が該当しています)
       ・重ね書きの手順は,例題5のQ5に示した手順に倣ってください。
       ・最初の段階では,隣接縦線が斜線で連結されています。不要な斜線を消去
        するには,b)で特定マーカーを選択したと同じ手順で斜線を選択し,「データ
        要素の書式変更」で線:なし,マーカー:指定を選んでください。
          なお,線をうまく選択できない場合には,図を拡大して操作してください。
       
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