通知表の作成準備概要

   先ず、通知表を作成するための基本方針を立てましょう。実際は、マクロプログラムを作成
 する過程で様々なアイディアが浮かび、それをどのレベルまでマクロ化するのか判断に迷う
 場合があります。必ずしも全てを自動化することが良いとは限りません。

 作成フローの概要(サンプルフロー)
   基礎データ準備〜通知表を作成するための元資料であり、細かな点を除けば全ての学校
             についてほぼ共通な内容となるでしょう。
   書式設定と入力〜各学校で通知表の体裁は異なるので、固定された文書を書式も含めて
              入力する必要があります。
   作成(各生徒毎)〜通知表の5段階評価ページと各種記録通信欄のページは、個々の生徒
               毎にシートを変えて保存する仕様とします。
     印刷    〜表表紙と裏表紙は印刷時に作成し、上記で作成済の5段階評価ページ,
              各種記録通信欄のページと併せて印刷する仕様とします。

   次のpdf(Portable Document Format)ファイルの図は、上記フローを表わしています。
 なお、図には最終的に作成したサンプルシートの名前やマクロプログラムの名前も併記して
 います。  通知表ガイド.PDFへのリンク

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